【株式市場のクジラ】ポートフォリオが理想的!GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)について解説します
こんばんは。
今回のテーマは、GPIFについて解説します。
GPIFとは、年金積立金管理運用独立行政法人のことです。
GPIFは、厚生労働大臣から寄託された年金積立金の管理・運用を行っており、
その収益を国庫に納付することにより、年金財政の安定に貢献しています。
株式市場では「クジラ」と称されており、約170兆円を運用する世界最大級の機関投資家であることからもその凄さが伺えます。
国の年金制度を維持するために必要不可欠なシステムを担っている組織が、このGPIFです。
GPIFが年金積立運用で増えたお金は年金には使われずに現在も常に運用されており、ここ20年でも優れた運用成果を上げています!
老後の年金について不安を感じている人も多いと思いますが、その不安を解決してくれる強い味方がGPIFです。
以下、GPIFのサイトです。
こちらから今年度の運用成績が見られます。
サイトを見てみると、、、運用成績を確認できます。
切り抜きを以下で解説します。
こちらが運用実績です。
2022年の第2四半期は収益率マイナスになってます。
考えられる理由としては、金融引き締めによる円安の進行と景気後退を懸念した株式市場の下落があるそうです。
こちらがGPIFのポートフォリオです。理想的な組み合わせです。
それぞれ、国内外と株式・債権で四分割してポートフォリオを組むやり方は、初心者でもできる最も基本的な分散投資スタイルです。
ぜひ参考にしてみてください。
債権がちょっと多いけど、構成割合はだいたい同じくらいです。
出典:GPIS参照
とにかくポートフォリオの組み方が理想的です。
日銀や政府以外にも、こういう大きな組織が債権や株式を持ってたりするのでマネーサプライはじめ相場が安定するんです。
かなり大きなお金が動いていることが垣間見れるデータですね。
参考になれば幸いです。