FXを行う際の注意点
わたしが投資を行う際に昔から鉄則としている考え方があります。
それは「投資運用はプロフェッショナルに委託せよ」ということです。
FXは、最近では自分で行う人はめっきり減ったのではないでしょうか?
FXh、運用する際にどちらかというとデメリットのほうが大きいように思われることが理由です。
FXは、証拠金といって、取引を行うためのデポジットを毎回入れて機械で運用することが多いです。
ただの入金と違う点を解説します。
例えば、一万円の入金を行ったとします。
その際、証拠金の場合、数倍の資金を入れたものとして取引ができる様になります。
その取引額に応じて取引ができるわけですが、架空のお金を運用に使っているために、損失が出た場合に、架空分のお金も請求されてしまう場合があります。
その場合、基本的には請求分を支払わないといけません。
当たり前、全額実費なので、
例えば1万円入金していた場合、証拠金2万円で損失が60パーセントになると、それは12,000円になります。
入金したのが1万円だからマックス1万円しか支払わなくてもいいのでは?と思うかもしれませんが、請求が入金額以上になってしまうこともFXではよくあることです。
それがFXでは頻繁に起こりうるので、注意が必要です。
これをレバレッジと言います。
海外の取引では、このレバレッジによる損失額が証拠金を上回る可能性があっても。その時に基準値以上にならないために自動的にストップがかかる様な仕組みにもなっています。
それがロスカットという仕組みです。
日本の取引ではロスカットは使えないところが多いので、損失分はきちんと自分でなんとかしないといけないという所にかなりの苦しみがあります。
投資全般に言えることですが、特にFXでは取引をする際にい上の点について注意して行う必要があります。
レバレッジをかけてしまうと稼げる額も大きくなりますが損失した時の額も同じく高額になりますので、これでルールがわかわない初心者がわけもわからずやってしまうと、大きな負債を抱えるということになってしまいます。
一般人がFXをやろうとすると調子に乗って大きなお金を入れて損失幅を広げてしまいます。
なので、利益優先にしたいのならプロのトレーダーの人に運用をお任せできる様な体制を整えておくことが大切になってきます。
もちろん将来は自分で経験を積んで自分で大金を動かして自分でトレードをやっていきたいという人は自分でお金を入れてみて実際にやってみたらいいと思います。
ご自身でFXを始めるにあたっては、初めて取引を行う際にきちんと事前確認を行っておくことが大切になっています。
そうしたら不要な入金が減り、きちんと資金管理もした上で取引ができるようになりますので、レバレッジによる弊害も最小限に抑えることができる様になります。
よろしくお願いします。