つみたてNISAを始めよう。おすすめの証券口座についても解説します。
つみたてNISAに興味はあるけど
何から始めたらいいのかわからない方に向けて
つみたてNISAについて
3回にわけて解説していきます。
【つみたてNISAの概要】
☑︎ 開始可能年齢 ▶︎ 20歳から
☑︎ 積み立て期間 ▶︎ 最長20年
☑︎ 投資できる額 ▶︎ 年40万円
☑︎ 投資方法 ▶︎ 積み立て
☑︎ 投資可能期間 ▶︎ 2018年〜2042年
【つみたてNISAのメリット】
☑︎ 運用益が非課税
☑︎ 所得税・住民税も一部控除される
☑︎ 20年の長期に渡って運用できる
☑︎ 少額から始められる
☑︎ いつでも売却できる
【つみたてNISAのデメリット】
☑︎ 短期的に利益を得たい人には不向き
☑︎ 元本割れするリスクがある
制度の概要を説明しました。
ここまではあくまで入門編です。
つみたてNISAのメリットとデメリットを理解できたら
お次は実践編です。
さっそく証券口座を解説してみましょう。
証券口座とは、銀行口座のような仕組みで成り立っている証券に特化した口座です。各証券会社は、お客さまが証券口座を開設しようとするときには、きちんと手続きのサポートをしないといけません。
楽天証券は、楽天ポイントや楽天モバイルでお馴染みの楽天グループである楽天銀行株式会社が、お客さまが証券口座も併せて開設できるようにしています。
SBI証券は、近年注目されているネット証券会社です。
だいたいネット証券会社、証券口座開設といえばこの二つかなと思います。
巷に溢れている証券会社でも証券口座を開設することはできますが、現在では手数料や取り扱い商品についてネット証券会社に武があると思います。
わたしはもともと楽天銀行や楽天カード(クレジットカードやデビットカード)を保有していたので、その流れで楽天証券でも証券口座を開設することができました。
証券口座を作ったら、つみたてNISA運用開始まであともう少しです。
証券口座を解説してもすぐにつみたてNISAを運用できるようになるわけではなく、別途さらにNISA専用の口座を証券口座をもとにして開設します。楽天証券やSBI証券ならすべてネット完結なのでその点についてもかなりおすすめの二社です。
ここではNISAS口座の詳しい開設手順については触れませんが、証券口座→NISA口座の手順で開設すると覚えててください。
NISA口座まで開設できたら準備は完了。
資金を投入するだけです。
あとは自由です。
欲しい銘柄や運用して欲しい投資信託の商品があればそれをいくつ買うのか。
どのようにポートフォリオを組んでいくのかご自分のお財布と相談して決めてください。
2022年の今年からついたてNISAを始めた場合、最長20年の投資期間があるのでちょうど2042年、つみたてNISAの伊藤氏可能期間いっぱいまで積み立てることができます。
投資可能額は年間40万円が上限ですので、つみたてNISAには年金みたいに前納、後納、追徴などの仕組みは原則無く、一度払わなかったけど次回多めに積み立てればいいやということは年間40万円を越えてはできないようになってますが、それでも結構な額がありますので、このつみたてNISAの精度を活用しない手はありません。
ちなみにわたしのおすすめポイントはNISAを利用すると税金が一定額控除されることです。
これがつみたてNISAの大きなメリットと言えます。
運用益が非課税になるだけでなく、投資額に応じてそのぶんの税金も控除されるというのはダブルで美味しい。
控除があるということは政府的にはどんどんやってくださいとその行為を推奨しているわけで、つみたてNISAも同じです。
これはやるしかない。
今年ちょうど残りのつみたてができる期間が20年になりました。
つみたてNISAは途中からつみたてることができるし、またつみたて分を売却して一時金として受け取ることもできます。
保険みたいに掛け捨てもないのでなんだか嬉しい。
今は、保険やるくらいなら投資に全振りしましょうの時代です。
つみたてNISAまだやったことない人は是非やってみてください。